滞在している旅館の近くにある魚屋さんにサメが売っていました。
ひぐっちゃんと「サメやっサメやっ!!」 と騒いでいたら、魚屋のお母さんに「鰐。」と言われました。島根では、サメのことを鰐と言うようです。
鰐は、煮込んで食べたら美味しいそうです。
魚屋のお母さんに店の奥の小部屋に通され、お茶とお菓子と大根サラダと奈良漬をごちそうになりました。
稽古終わりに、大衆居酒屋にて晩御飯。
鳥やイノシシの肉に、ひぐっちゃんとウハウハしていたら、店のお姉さんに「島根の川魚の刺身があるよ。」と、うぐいをすすめていただきました。
うぐいは、酢味噌に山椒を混ぜたモンにつけていただきます。
あっさりしていて、食べやすいっ。
最後には、うぐいの味噌汁をごちそうになりました。
魚屋のお母さんも、居酒屋のお姉さんも、敏感で優しい。
地元の人でないと察すると、気軽に話しかけてくれて、この辺りのことをいろいろ教えてくれます。
確実に島根に馴染んでいってる、ひぐっちゃんと私です。