『窓の彼方へ』

池袋のあうるすぽっとにて、舞台と内藤座長。


本当に、初体験まみれの『窓の彼方へ』でした。

最後の最後に窓を覗き込んだ時の窓の外の風景は、本番を重ねるたびにはっきりしていきました。
はっきりしてきたとは言うものの、ばっちりとイメージが見えている訳ではないんですけどね。


私が窓の外に見ていたものは、一面に広がる赤紫色の、たぶん、花。
あまりにもぎっしりと広がっていたので、花かどうかも自信がないけど、たぶん、花。

直前まで、大量の黄色いひまわりをおもいっきり見ているのに、なぜか私が見たのは赤紫色の世界だったんですよ。

本番中も、本番を終えてからも、理由が全くわかりませんでした。

赤紫色が特別好きということはありません。
赤紫色の花で連想して思いつくのはつつじですが、つつじではないんですねぇ。
ピンとこない。


なんとな~く気になりつつも、本番を終え、片付けも終わり、日常に戻りました。
そんな日常の中、まったり家でテレビを見てました。
すると、テレビ画面に花びらの先の方だけ赤紫色のレンゲの花が映りました。

「あっ!!これだっ!!」
と、思ったら、私がレンゲの花を見ていた理由が理解できました。

理解より、想像が先にありました。

ぃや、私の場合はあまりにも考えがなさすぎるだけなんですけど。
(; ̄Д ̄)

いまさらこんなことを感じているのは恥ずかしいんだろうなぁ。
でも、初めて感じたんだから仕方ない。


レンゲの花は「別れの曲」を聞いている時のイメージとつながりました。

私の中で「別れの曲」のイメージは・・・。
いやぁ、あまりにも心の中の想いなので、内緒です。
お酒でも飲まなきゃ、恥ずかしいッス。

ただ、毎回、優しく背中を押してもらえました。


一面に広がる赤紫色の世界。
見た瞬間に、こみ上げてくる想い。

この、こみ上げてくる想いを言葉にするのは難しい。




いまだに、しっくりくる言葉を検索中でございます。