東京公演の仕込み一日目のこと。
舞台仕込みを終え、宿泊ホテルに戻り、うだうだ時間を過ごしておりました。

東京の宿泊は大部屋で、女子7人の集団生活です。
順番にお風呂に入りつつ、テレビを見ながらおちゃべりは尽きません。
うだうだ過ごしながらも、日付が変わり、なんとなく寝るモードに。

ここから、深夜徘徊が始まりました。
悪戯好きの後輩・倉重みゆきを従え、深夜の撮影会を決行。

私、かなり超ロングヘアーです。
言わば、貞子風。
せっかくなので、オカルト風な写真を撮ってみようってなことになりました。

岸本武享くんと北野寛大くん部屋では、きっしゃんが起きていたので、忍び込み、ヒロヒロが寝ているベットの隅に立って指をさす貞子風写真を撮りました。

なかなか怖い感じに撮れたので、調子にのってもた。
調子にのって、ホテル内を徘徊。

扉の前で立ち尽くす、貞子風。
鏡を見ている背後に現れた、貞子風。
枕元に座り、顔を覗き込む、貞子風。

ベタベタな感じがこれまた怖い。

写っているのは自分なのに、なんだか怖くなっちゃって、やめました。
ど阿呆です。


翌日、きっしゃん・ヒロヒロ部屋では、怪奇現象が始まり、私は発熱しました。

「きっと、これは呪いだ。」
「遊び半分でやったのがいけなかった。」
反省した私とゴローは、すべての写真を消去しました。
劇団員にばら撒いた写真もすべて消去してもらいました。

翌日、私の熱はすっかり下がりました。
怪奇現象は終わりません。


そんなこんなで、写真がありません。


私の発熱に関しては、自業自得といいますか・・・。
深夜徘徊のつけがまわってきたのでしょう。
本当、ど阿呆です。


怪奇現象は・・・、なんでしょね。