ボラ☆ボラの実・改

皆川あゆみのブログにしちゃいましたっ☆

『お馬鹿屋敷』2012~2013

お馬鹿話し・⑥


衣裳班アイロン隊
 
こちら、女将と若女将が旅館の浴衣を自らアイロン仕上げ中。
女将曰く、経費削減だそうです。

今回の『お馬鹿屋敷』の出演者は、20名。
20名分の衣裳、プラス着替える人が多数おりましたので、毎回のことながら衣裳の量が半端ない。

照明班の鴨鈴女先輩が衣裳班にぷっちん配属されたので、偶然にも女将・若女将アイロンの図が撮れました。

田渕詩乃

オーディション参加の田渕詩乃ちゃん。
ウタちゃんも衣裳班を手伝ってくれました~。

以前のブログにも書きましたが、私はウタちゃんの声が好きなのです。
可愛い系ちょいハスキーボイス。
ウタちゃんも同じグループだったので、私は好きな声をずっと間近で聞くことができました。

ウタちゃんの台本はめちゃくちゃカラフルです。
内藤さんの言葉がいろんな色になって書き込まれとりました。

きっと、ウタちゃんはいろんな色を持ってるんだろうなぁと、思う。

いつまでもカラフルなウタちゃんでいてね。



混ざると黒になっちまうぜ。

げひひ。

 
 

お馬鹿話し・⑤



お布団仕込み

『お馬鹿屋敷』 の仕込みは、お布団との戦いでした。

積み込みやバラシでは、布団を圧縮パックに詰め込んでは空気を抜く。
この繰り返しが延々と続きました。

仕込みでは、お布団の絵柄がきちんと決まっているので、9台あるワゴンをひとつひとつ写真に撮って、それを見ながら同じ絵柄をつくります。
公演も後半になると、お布団スペシャリストになったやつらもおります。

大量に同じモノがあるとわくわくする性分なので、『お馬鹿屋敷』の舞台美術はかなり好きです。
布団の柄も可愛いっ。

多嘉山秀一

オーディション参加の多嘉山秀一さん。

名古屋在住のタカチャンは、大阪の稽古場に名古屋から毎日通っておりました。
んでもって、稽古場飲み会の参加率100%。
酔っ払い率100%。
早朝に名古屋へ帰宅し、夕方には大阪の稽古場へ。
素晴らしい体力の持ち主です。

わからないことは、即、質問、即、解決。
タカチャンの時間の使い方は、本当、見習いたい。


ただ、酒の飲み方は、見習ったところで真似できないッスわぁ。


 

お馬鹿話し・④



飛び込み

『お馬鹿屋敷』では、みんなが高い所から飛び込むシーンがありました。

舞台の裏側を稽古中にこっそり撮影。
布団を何重にも重ね、そこに飛び込みます。
私は飛んでませんが、思っているより恐そうでした。

毎回、鴨鈴女先輩がひ~っひ~っ言うてはりました。

鈴木英之

オーディション参加の鈴木英之さん(劇団ひまわり)。

すーさんは巨体ですが、ごっつい綺麗にとんではりました。
万歳クローバーZの一員で、黄色担当をしていたすーさんは、ダンスも上手いっ。

すーさんは、心もでかくてひろい。
穏やかなすーさんに、密かに癒されておりました。
でも、私はたま~に出てくる悪いすーさんがめちゃくちゃ好きです。
笑顔できっついこと言わはるねん。


どちらかというと、悪い方のすーさんに憧れている私です。



お馬鹿話し・③



布団まみれ

『お馬鹿屋敷』で使用したお布団の一部。

この大量のお布団は、滋賀県のあざみ・もみじ寮から頂きました。
本当にありがとうございました。

大阪公演終わりに天日干し。
のはずが、日も落ちかけた時間帯になってしまったので、意味があったのかどうか、いまだに疑問です。

北野寛大

オーディション参加の北野寛大くん。
疑問だらけのヒロヒロ。
彼は、ザ・ワールドが使えます。

とても優しくて、気配り上手。
何事にも一直線なヒロヒロに改めて気づかされたことがたくさんあります。

彼もひとまわり年下。
実家に帰った時、私に怒られる夢をみて個人的にお土産を買ってしまったようです。
そんなにいじめてしまったのかしら。


まぁ、可愛いと思っていじめてるから、許せ。



お馬鹿話し・②



睡眠中
 
大阪公演は11ステージありました。
休む間もない、怒涛のスケジュール。

マチネとソワレの間は、みんなで寝てました。
『お馬鹿屋敷』では、お布団をたくさん使いましたので、いい具合。

岸本武享

寝て、起きたら、元気ッス。
元気になったので、オーディション参加の岸本武享くん(劇想からまわりえっちゃん)に後輩の倉重みゆきと絡みました。

いじめではありません。
きっしゃんはなんでも反応してくれるから、ついついかまってしまうのです。

私のひとまわりも年下ですが、しっかりした考えをもっとる。
きっと、将来ええ男になるのでしょう。

男らしさを追求するきっしゃんですが、公演終わりには高知で大号泣。
打ち上げ中、ずっと泣いてました。


ええ男になるのは、もうちょい先かしら。



 

お馬鹿話し・①


元気になったらなったで、午前様の日々が続いとります。

と、言い訳はもうえっか。


ずいぶん遅ればせながら、『お馬鹿屋敷』の思い出に浸りたいと思います。


お料理隊

今回も稽古終わりの宴会は充実しとりました。

稽古終わりに稽古場で宴会をします。
いつものことですが、稽古終わりに当たり前のように宴会が始まるのです。 


や乃えいじ

『お馬鹿屋敷』では、客演のや乃えいじさん(PM/飛ぶ教室)がいてくれはったので、宴会も一味違う。
や乃さんがぱぱっと即席で料理をつくってくださる。
これがまた、美味。

舞台上でも大変お世話になりました。
や乃さんとは同じグループだったので、お話しする機会が多数。
私の思いつきをすべて具体的なアイディアにしてくださったり、私の生意気な発言をすべて優しく包んでくださいました。

大変迷惑をかけてしまったんじゃないかしら・・・。



でも、きっと、や乃さんは許してくれます。

だって、優しいからっ。


 

『お馬鹿屋敷』高知公演終了しました。


ボンバルディア

『お馬鹿屋敷』 最終の地、高知にて大千秋楽を無事、終了しました。

たくさんの方々に観ていただき、たくさんの方々に支えていただきました。
心から感謝しております。
本当にありがとうございました。


高知に訪れたのは、三年ぶりでしょうか。
私にとって、高知はなんだか思い出深い土地です。

劇団に入って間もなくの頃の旅公演で、高知公演が含まれておりました。
その頃は、5都市、6都市まわっておったのです。
3年間は続けるという企画でした。
今考えると、凄いなぁと思います。

当時、私は学生だったので、出席日数やら論文やら先立つモンと格闘しとったぁと、いうのも思い出の一つですな。

初の高知公演は、水害のため、公演中止になりました。
二十歳そこそこの私にはかなり衝撃的でした。
公演が中止になるのも初めてでしたし、公演が中止になるほどの水害をうけたんだと思うと何とも言えない気持ちになりました。

翌年、高知公演ができた喜びは大きかったです。

美味しいお酒と美味しいお魚。
神社に寝泊まりしていた時、時間外なのに営業を延長してくださったお風呂屋さんの優しさ。
すぐに高知が大好きになりました。

三年間の企画は終わりましたが、変化しながらも繋がってこれた十数年。

今回、新たにたくさんの演劇仲間の方々と交流をもつことができました。

宴会っ!!

皆さん、パワフルです。
お芝居に対しても、お酒に対しても。
いごっそとはちきんの集まりですわよ。

こんな素敵な交流をもてたのも、かるぽーとのホールの方々がいろんな合同企画をたててくださったからです。

心から感謝しております。
ありがとうございますっ。

ここから繋がった新たな時間を、これまた大切にしたいと思います。

竜馬さんと私


とりあえず、遊びに行きたいなぁ。
公演とは別で、高知を楽しみたいっ!!

その際には、是非、みなさん遊んでくださ~いっ!!



呪い


東京公演の仕込み一日目のこと。
舞台仕込みを終え、宿泊ホテルに戻り、うだうだ時間を過ごしておりました。

東京の宿泊は大部屋で、女子7人の集団生活です。
順番にお風呂に入りつつ、テレビを見ながらおちゃべりは尽きません。
うだうだ過ごしながらも、日付が変わり、なんとなく寝るモードに。

ここから、深夜徘徊が始まりました。
悪戯好きの後輩・倉重みゆきを従え、深夜の撮影会を決行。

私、かなり超ロングヘアーです。
言わば、貞子風。
せっかくなので、オカルト風な写真を撮ってみようってなことになりました。

岸本武享くんと北野寛大くん部屋では、きっしゃんが起きていたので、忍び込み、ヒロヒロが寝ているベットの隅に立って指をさす貞子風写真を撮りました。

なかなか怖い感じに撮れたので、調子にのってもた。
調子にのって、ホテル内を徘徊。

扉の前で立ち尽くす、貞子風。
鏡を見ている背後に現れた、貞子風。
枕元に座り、顔を覗き込む、貞子風。

ベタベタな感じがこれまた怖い。

写っているのは自分なのに、なんだか怖くなっちゃって、やめました。
ど阿呆です。


翌日、きっしゃん・ヒロヒロ部屋では、怪奇現象が始まり、私は発熱しました。

「きっと、これは呪いだ。」
「遊び半分でやったのがいけなかった。」
反省した私とゴローは、すべての写真を消去しました。
劇団員にばら撒いた写真もすべて消去してもらいました。

翌日、私の熱はすっかり下がりました。
怪奇現象は終わりません。


そんなこんなで、写真がありません。


私の発熱に関しては、自業自得といいますか・・・。
深夜徘徊のつけがまわってきたのでしょう。
本当、ど阿呆です。


怪奇現象は・・・、なんでしょね。



『お馬鹿屋敷』東京公演、終了しました。


ゲバ T

『お馬鹿屋敷』 東京公演、無事、終了しました。

観劇くださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。


無事とはいうものの、連日鼻声での出演。
情けないし、恥ずかしいです。
すみませんでした。

鼻声ではありましたが、私事ではありますが、今回の自分テーマである「集中力」は、意地でも維持した所存でございます。


東京公演では、河野洋一郎先輩、荒谷清水先輩、同期の中津美幸、友寄有司さん、そして『夕陽ヶ丘まぼろし営業所』に出演していた増井友紀子ちゃんにお手伝い頂き、本当にありがとうございました。

何よりも、会えて嬉しいです。


写真は、今回出演者の岸本武享くんと私のなんちゃってペアルック。
仕込みの日に、数多くの劇団員が私と同じゲバ Tを着用の中、きっしゃんだけがパッチモン着てました。

きっシャン曰く、「これが本物ですから。」とのこと。



残念ながら、多いモン勝ちなんです。




南河内万歳一産


南河内万歳一産

北九州公演を終え、大阪に戻るフェリーでのこと。


フェリーでは、一部屋貸切で雑魚寝です。
部屋前に名前を掲げてくれるのはありがたいのですが、よく見ると間違っとる。

産まれてしまった。
第一次産業でしょうか。
どちらかというと、第三次産業のような気もしますが。

以前にも「南河内漫才一座」と書かれてしまい、同じく乗船していた人達から期待の眼差しで「漫才やってるんか?」と、声をかけられ妙なプレッシャーを勝手に持ったことがあります。

奈良さんの罠でしょうか。


帰りのフェリー


北九州ではしゃぎ過ぎたのか、帰りのフェリーではおとなしいもんです。
行きとはえらい違いです。

私も、ぐっすり眠りました。



さてと。
明日は東京移動日。


あぁ~。
荷造りせねばなぁ~。
(`ε´)ぶーぶー



プロフィール

皆川あゆみ

南河内万歳一座所属

ボラ☆ボラというユニットを立ち上げ、『青木さん家の奥さん1/2』を上演しました。

その時のブログを乗っ取り、日々感じた事をまったりと書いていこうと思います。






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